終活のご相談は、京都駅近くの終活の専門家、相続まちの相談室まで。

「終活」とは何をすることを指すのでしょうか

 

何をすることが終活なのか

 「終活」と聞きますと、一昔前までは「亡くなる準備」という風にとらえる方が多かったかもしれませんが、今日ではその必要性を認識される方も増えており、特別なものという意識をもたれる方は少なくなってきているところです。

 

 ただ、一口に終活と言っても、現在の状況やご家族の構成や関係性、経済状況やお体の調子など、すべてが人によって違いますので、「これをすることが終活」という、決まった定義はありませんが、もし何か具体的なことをされなくても、ご自身の考えや将来への希望を整理し、遺されるご家族さまにご自身の意思表示をしておくということは、いろいろな意義があります。

 

終活の効果

ご自身が前向きになれる

 私も、相談会などで終活のご相談をいただくことがありますが、暗い内容でお話しになる方よりは、何かすっきりされている方が多いように思います。

 

 それは、ご相談に来られる時点で、すでにご自身でもいろいろとお考えになっておられるからだと思いますし、明確な答えの様なものが出ていなくても、ご自身のお考えが少し整理されているからではないでしょうか。

 

将来の相続で遺されたご家族さまが揉めないで済む

 相続で揉める場合の多くは、遺言など亡くなられた方の意思を示すものが無く、更に相続人となる方(時にはその親族となる方も加わって)同士で、考え方や認識の違いが生じており、話し合いがうまくいかないケースが多いからだと思われます。

 

 明確な定義がない分、「ご自身とご家族についてお考えになった時から、終活になる」、とも言われます。
 どのようにすればいいのか、と迷われている方は、まずご自身とご家族のこれからを想像することから、始めるとよいのかもしれません。

 

終活の具体例

 一般的には、次の様なことを検討する方が多くおおられます。

・エンディングノート、遺言をつくる
・相続方法や生前贈与について考える
・葬儀やお墓の事を考える
・将来の介護、財産の管理をどのようにするのか考える・・など、

 

「おひとりさま」「おふたりさま」の終活

 「おひとりさま」「おふたりさま」と呼ばれる、お子様がおられない方々の場合、将来の入院や施設などへの入所の際、身元引受け人となる方を求められた時や、その後の費用の支払いをどうするか、ということは切実な問題です。

 

 ご自身で身の回りことやお金の管理が難しくなってきたら、万一。認知症になってしまったら、どうすればいいでしょうか。

 

 そして、周りに頼れる親族がいなければ、ご自身の死後の葬儀や埋葬手続きだけではなく、ご自宅の整理や様々な手続き、病院や福祉施設、税金などの支払いも、ご自身が行うことは出来ません。  

 

 その様な場合に備えて、遺言の検討だけではなく、第三者との「見守り契約」や「任意後見契約」の締結を検討する必要がありますし、死後に関することは死後事務委任契約を結んでおかなければなりません。

 

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遺言とエンディングノートについて

 

遺言との違いについて

 エンディングノートは、ご自身の人生を振り返り、将来に向けてのお考えを整理をする為に用いたり、終末期や亡くなった後における、ご自身の希望などを綴ったりするもので、ご自身なりのお考えをまとめて、具体的なご希望も自由に記述することが出来ます。

 

 遺されたご家族に様々な想いを伝えることは出来ますが、その内容については法的な拘束力はありませんので、「亡くなったら○○して欲しい」とか、「財産は△△に遺したい」という事が記載されていても、それはあくまでご本人の希望に過ぎません。

 

 この点について、遺言には法的拘束力がありますので、大きな違いとなります。

 

 ただ、どちらもつくられた方の想いが形になったものとして、大切な意思表示の手段の一つですが、そのもたらす効果には違いがありますので、「どちらの方がよい」というものではなく、別なものと考えた方がよいのではないでしょうか。

 

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葬儀や墓地・お墓について考えてみる

 

葬儀、埋葬方式について

 近年、ご自身の葬儀やお墓について、費用や参列される方の規模などを考える時間をつくり、見学会や体験イベントに参加する方、先に葬儀契約をされる方も増えています。

 

 「出来るだけ費用を抑えたい」、「ごく少数で簡素に済ませたい」とお考えになる方が増えてきたという背景もあり、葬儀や埋葬の方式には様々なものがあります。

 

葬儀方式の違い

・家族葬
最近多くなってきた方式で、多くの参列者に葬儀・告別式に参列してもらわず、ご家族やごく親しい方だけで済ませる、というものです。

 

・一日葬
告別式と火葬を1日で行う方式

 

・自然葬
墓標を設けない「樹木葬」や、海洋に散骨を行う「自然葬」とい方式

 

・お別れ会形式
葬儀という従来の形式を崩し、堅苦しいくないイメージにしたもの
      ・・など

 

墓地や墓石について

 ご自身が入るべき墓地や墓石が無く、それらをどうしようかとお悩みの方も多くおられますし、お持ちの方でも、それを「今後誰が守ってくれるのか」という問題もあります。

 

 今日、「墓じまい」という言葉もよく聞かれますが、これは実家のお墓が遠くてなかなか参ることが出来ない、お墓を参る方そのものがおられない、という現代の生活状況の影響を受けた行動から、生まれた言葉です。

 

 ただ、立派なお墓を建てられても、それを守っていくのは遺された方々ですので、特に核家族化がすすんでいる現代では、これから墓地や墓石にあまり費用を掛けたくない、という方も多くおられます。

 

 ご自身のご希望やお考えははもちろん大切ですが、それをどのように守っていく(守ってもらう)のか、ということまで、併せて考えなければならない時代なっているのかもしれません。

 

主な墓地の種類

・一般墓地
都道府県や市町村など、公共団体が運営している墓地で、宗派などの宗教的制約があまりないところが多いですが、人気の地域は抽選になる場合もあり、住所地による申込制限や、お墓の形状に制約があるところもあります。

 

・民間墓地
宗教団体や公益法人などの委託を受けた、民間企業が運営している墓地で、購入に際しての制限は少ないところが多いですが、料金は地域や区画によってかなりの幅があり、希望通りの地域や区画が求められない場合もあります。

 

・寺院墓地
寺院が管理運営している墓地(檀家専用の場合が多い)で、宗派や墓石の購入を制約して、提携先でしか購入できない規定にしているところや、近年話題になっている“墓じまい”におきまして、離壇料を請求するところもあり、それが高額で問題となっている場合もあります。

 

・共同墓地
地域の団体で共同管理している墓地で、区画が整理されず、そのまま墓地の敷地が広がったところも多くあります。
1つの墓石で複数の遺骨が安置されている場合もあります。

 

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